新しいあなたに生まれかわっていく遊行寺リトリート。
今年も講師の先生方を含めて、70名近い方がご参加下さり、内容的には、昨年をはるかに超える熱気でした。
今年はハグで始まり、ハグで終わりました。
ハグをすることで、オキトシンという愛情のホルモンが分泌されていきます。
初日は、杉本錬堂先生の講座です。その技は、神業といってもいいです。それは、どんな方にでもできる再現性のある技術だからです。
錬堂先生だけができるのではなく、一般の方でもできる。そして、それを多くの方に広げていくことで、困っている方を助けていく技術。
特定の人だけできる神業ではなく、素人でもできるシンプルなものにまとめているのが、とても素晴らしいと感じました。
2日目は、サウンドセラピストのアイカさんの講座。出産時のエピソード。みちこさまの本のご紹介。トホカミエメタメという言霊のワーク。
声が振動し、細胞が振動し、素粒子が振動し、魂が振動していく。そんな講座でした。
2日目午後は、健康能楽の井上先生。謡や舞が、心と身体を調和させてくれます。見た目は小さな動きかもしれませんが、その奥深さにはいつも驚かされます。
井上先生の素晴らしい所は、終わった後の行動にあらわれていました。
参加者、一人一人に正座をし、参加をされたことに感謝をして回られていました。
どんな方にも同じ立場にたち、接してくれます。
2日目の夜は、NPO法人心とからだの研究会の普及指導員認定審査です。
この審査の目的は、人に教えることが目的ではなく、自分自身の心とからだに向き合っていくきっかけ作りでもあります。
ただ、認定を受けても忘れてしまうことも多いですので、今年は、復習をできるように各功法を解説付きの動画を制作していく予定です。認定資格を受けた方だけがご覧いただけます。(2018年9月ごろ配信予定)
朝活も外で、きれいな光とのシャワーとともに、歩禅、走禅等が行いました。
3日目は写経が行われました。ただの写経ではありません。アイカさんの聖歌般若心経とあわの歌を聴いた後、浮かんできたものを書にするというものでした。
自由に書いていくので、絵を描いた方。造語をつくられた方。自由に文字を構成し、感情を表した方。それぞれ個性が出ていました。
今年のリトリートはいつも以上に濃いものだったかもしれません。
一人一人の心・からだ・魂が喜び変革をしていく。。。
そんな一助になったリトリートならば有り難い限りです。
来年、遊行寺は700年記念。その節目の年に充実させたリトリートをまた行うべく計画をしていきます。
読んでいただきありがとうございました。